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【江東区】東京都虹の下水道館でお仕事体験!【無料】

こんにちは、よゆです!

そろそろ夏休み。子供とどこにいくか迷いますよね。

江東区の有明に無料でお仕事体験ができる施設があります!

それが、東京都虹の下水道館。

子供から「また行きたい!」と言われるほど、いい施設だったのでご紹介します!

目次

東京都虹の下水道館とは?

東京都虹の下水道館は、お台場有明地区にある東京都下水道局の広報施設です。
館内の「レインボータウン」を舞台に、普段入ることのできない下水道管やポンプ所、中央監視室、水質検査室で下水道の仕事を体験し、下水道に携わる人の思いや工夫に気づくことができます。
「下水道ってすごい!おもしろい!ありがたい!」そんな感動がたくさん詰まっている施設です。

引用:虹の下水道館について

館内では実際に水を流して下水道を流れていく水を見ることができたり、下水道局職員としてのお仕事体験をすることができます。

しっかりした体験施設なのに、入館料や体験がすべて無料なのも大きなポイント!

館内は1フロアで、見学だけだと30分~1時間もあれば見終わってしまいますが、お子さんがお仕事体験させる場合はプラス40~50分必要です。

一番近い最寄り駅のゆりかもめ「お台場海浜公園」からも徒歩8分とまぁまぁ距離があるので、夏の暑い日などは注意。

基本情報

開館時間 9:30~16:30(入館は16:00まで)

休館日 月曜日(月曜日が祝休日の場合は開館し、その翌日が休館日)、年末年始
※夏休み期間は無休
※下水道の日(9月10日)、都民の日(10月1日)は開館

入館料 無料

所在地 〒135-0063 東京都江東区有明2-3-5 有明水再生センター5階

虹の下水道館の館内のご紹介

虹の下水道館は1フロアでそこまで広くはありませんが、体験できるブースがいくつもあるのでご紹介。

映像で遊べるどかんビジョン

エントランスには大きな土管(どかんビジョン)とトリックアートがあります。

下水道なので、画面に映し出された自分の上にう〇ちが降り注いでくるのが楽しそうでしたw

下水道の流れが見えるアース君の家

下水道局のキャラクターである「アース君」の家はモデルルームのようになっていて、部屋の中にはトイレ、お風呂、洗面台などが設置させています。

こちらすごいのは実際に水を流せるところ!

水を流すと、透明な下水道管を流れる水の姿を追いかけることができます。

この下水道管をピカピカにするお仕事体験もありますよ。

ピンポン玉で水の循環を学べる下水道ひろば

施設の中央を走っている下水道ひろばでは、パネル展示やピンポン玉を使って水の循環を学べるコーナーもありました。

職員の方が説明してくれながら、実際に水に模したピンポン玉を流し入れ、下水道に流れた汚水が海に戻せるまできれいになっていくさまを見て体験することができます。

ほかにもパネル展示や災害の時にマンホールに直接建てられる仮設トイレの展示などがありました。

床はアスファルトのようになっていて、センターラインや横断歩道が描かれてあります。

下水道の映画を観られるレインボーシネマ

下水道の役割や仕事についてのショートムービーを観られる映画館もあります。

私たちがいったときは見られなかったのですが、6分~33分のアニメやドラマ、ホラー?まで計7本のショートムービーが1日1回ずつ上映されているようです。

「トーキョー・マンホール・ストーリー」というショートムービーには俳優の温水洋一さんも出演されているようです!すごい!

参考:館内のご案内
(サイトの下部にショートムービーのラインナップと土日の上映スケジュールがあります)

お仕事体験ができる下水道管と水再生センター

外から見学できる下水道管やポンプ所、雨雲レーダーを見られる中央監査室と顕微鏡で微生物を確認する水質検査室がある水再生センターというブースではお仕事体験をすることができます。

虹の下水道館で体験できるのは下記5つのお仕事。

①下水道管をピカピカにしよう!
②下水道管を“たんけん”しよう!
③パイプをつないでポンプを動かそう!
④まちを大雨から守ろう!
⑤び生物を観察しよう!

    小中学生が対象で、主に土日と夏休みなどの長期休みに開催されているとのこと。

    1つの体験は3~6名の定員があり、体験時間は40~50分。予約は当日に館内入り口付近にあるインフォメーションセンターでお仕事開始10分前まで先着順で予約できます!

    下水道職員のお仕事体験に挑戦!

    娘は「下水道管を“たんけん”しよう!」というお仕事を体験してきました。

    お仕事開始の5分前までに手洗い、うがいを済ませて、館内の水再生センターに集合。

    まずは、子供だけがブースの中で下水道についての説明を受けます。

    娘の選んだお仕事は下水道管の中へ入る体験だったのでヘルメットとハーネスを装着し、いざ出発。

    床に描かれた横断歩道を渡って館内の「下水道管再構築工事現場」まで到着。

    記念撮影をしたら、子供だけ中に入っていきます。

    親は終始外から見学。

    マンホールに到着し、名前の板を裏返し、硫化水素測定器をチェックしたら、マンホールの中を降りて行って下水道管に入ります。

    実物大の下水道管は外から見ても迫力があります。

    子供たちはライトを照らしながら、職員さんの説明をしっかり聞いて、またマンホールを通って地上に戻ります。

    最後に水再生センターに戻ると、覚えたことや感想をお仕事手帳に書き込み終了。

    有明水再生センター・ガイドツアー

    虹の下水道館の地下には有明水再生センターがあり、土日や夏休み期間はガイドさんつきで下水を処理している様子を見学できるようです!

    概要

    実施日 土日・祝日・夏休み期間中

    体験時間 11:00~1時間程度

    定員 20名(web予約10名、当日予約10名)

    申込 定員のうち10名分をweb予約で受付。残りの10名分は当日9:30よりインフォメーションで先着順にて受付。

    見学の流れ
    10:45 集合(Web予約の方は10:30までに受付)
    10:50 オリエンテーション
    11:00~12:00頃 水再生センター見学

    詳細は虹の下水道館「イベント・プログラム情報」から確認していただけます。

    マンホールカードもGET

    虹の下水道館のインフォメーションに声をかけるとマンホールカードももらうことができます。

    東京ではよく見かけるマンホール蓋のデザインになっています。

    都民の鳥「ユリカモメ」、都の花「ソメイヨシノ」、都の木「イチョウ」がデザインされているようなのですが、どこにあるか分かりますか?

    夏休みに!こども下水道アドベンチャーツアー

    夏休みには下水道の役割や水環境を学べる「こども下水道アドベンチャーツアー」が開催されます!

    丸1日かけ虹の下水道館をはじめとする下水道施設やマンホール蓋を見学して、最後に再生された水を見に隅田川を水上バスから眺められるようです!

    施設間は貸し切りバスで移動な上に、参加費は無料。

    今年度の募集は令和7年7⽉9⽇(水)~7⽉22⽇(火)18:00までなので気になる方はHPを要チェック!

    おわりに

    これまでご紹介した東京都虹の下水道館の施設やイベントはすべて無料。

    自治体がやっている教育施設のクオリティに驚きました。

    夏休み期間のイベント「こども下水道アドベンチャーツアー」は自由研究にもぴったりですね。

    虹の下水道館は少し駅から距離があるので、夏場は熱中症対策ばっちりで遊びにいってくださいね!

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    この記事を書いた人

    小学生の娘がいる専業主婦。
    HSPゆえの慎重な性格で、リサーチと計画が大好き。
    最近の趣味はマンホールカード集め。

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